仮面ライダーゼロワン 2話 バルカン変身【ネタバレ感想】
ギャグ
「輝け!社長なのに新入社員」
Shineと社員がかかっているんですよね。面白いかは置いておいて、うまいなぁ~っと思ってしまいます。ギャグは4歳の娘はかなりお気に入り。主人公のお笑い設定は成功だと思います。
最初にギャグを聞いた不破は、握りこぶしを作ってプルプルと震えています。顔はフレームアウトされています。面白くないギャグにイラついているのかなと思います。ラストで或人が同じギャグを言うと、不破の震えているこぶしからカメラが引くと笑いをこらえている顔が現れます。一回目も笑いをこらえていたのですね。不破のキャラ性も垣間見えて、うまい演出です。
クエネオマギアが登場
配達員のオクレルがトカゲのキーで変身します。トカゲなのに羽のような武器を投げて攻撃します。エリマキトカゲ? トカゲのしっぽモチーフ? よくわかりません。
不破と唯阿ちゃんが戦います。しっかり者の唯阿ちゃんは銃をもって移動する際にトリガーに指をかけていません。移動する際に、トリガーに指をかけていると暴発の可能性があるので、銃を撃つ時までトリガーに指はかけません。銃撃でも唯阿ちゃんより不破の方が反動が強いです。説得力があり細かいところまで作りこまれています。
ゼロワンに変身
簡易的な変身。変身カットと敵に向かって飛び出すカットはイマジナリーライン(想定線 - Wikipedia)を越えていると思うのですが。撮影で柱が邪魔だったからでしょうか。
クエネオマギアが2階同士をつなぐ通路に逃げた後ゼロワンはダメージを受けます。カメラアングルが悪いせいか、クエネオマギアの攻撃を喰らったのかと思いました。それにしても、エイムズショットライザーはゼロワンやクエネオマギアにダメージを与えるほど強い武器です。
マモルと或人
腕をケガしたマモルに、黄色いハンカチを巻き付けます。絵柄はハリセン(笑)
何故黄色いハンカチなのか?
前回にも記載しましたが、紺の補色が黄色です。マモルの制服は青系なので、黄色のワンポイントはすごく目立つからです。
デイブレイク
不破から、ヒューマギアが人間を大量虐殺したという事実が語られます。この事件は隠蔽されたと。流石に不破のような生存者で目撃者も多そうだから隠蔽は無理があるような気がしますが。あの日不破がどうやってヒューマギアから逃げ切れたのかが気になります。今後語られるのでしょうか?
マモルがエカルマギアに変身
迅と或人が接触します。マモルが変身しエカルマギアになります。モチーフはネズミです。顔可愛いですね。
或人と不破の変身
不破の初変身。カッコいいですね。石ノ森といえば「涙ライン」。ロボット刑事は赤い涙ライン。オマージュかな。
或人の3回目の変身。今回はバッタが登場します。周辺をめちゃ壊して登場し合体します。室内の変身はすごく迷惑ですね。
バイク登場
バイクチェイスいいですね。最近では珍しいような気がします。
ゼロワンとバルカンとの対峙
それぞれの戦いを交互に見せる演出です。ヒューマギアに対する考え方が全く異なる二人の対比がいいですね。最後に、コンテナに空いた穴からお互いが対峙する。二人にはいくつもの壁(コンテナ)があり、分かり合えることが困難であることが分かります。
戦闘後の月は、バルカンが狼だからだと思います。
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